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災害に強く、電気を自給自足する
スマートハウス

スマートハウス建ててみませんか?

令和元年の台風 15 号による激甚災害で、千葉県内はピーク時には約 64 万戸の住宅が停電してしまいました。そのような経験から、電力や水などのライフライン供給がストップしても自力で復旧できる回復力をもつ「レジリエンス性能」また、いつ発生してもおかしくない南海トラフ巨大地震に備える「耐震性能」がこれからの住宅には必須だと考えています。そこで、ひらけんでは大規模な自然災害にも耐え、万が一停電した場合でも、蓄電池や EV 車から給電して普段と変わらない生活ができる少し先の未来の暮らしも見据えたスマートハウスをご提案いたします。大切な家族と安心して暮らすためにスマートハウス建ててみませんか?

スマートハウスとは

原子力発電所の稼働が少ない今、2020年4月からスタートした「発送電分離・電力自由化」と輸入燃料の高騰で夜間割引料金メニューは無くなり、昼も夜も同じ料金の「従量電灯」に国内は統一されるだけでなく、電気料金もまだ上昇し続けるでしょう。「従量電灯」とは使用する電力量が多い家庭ほど光熱費が高くなる仕組みです。前日の夜に沸かしていたエコキュートのお湯を太陽光の余剰電力で昼間に沸かし、蓄電池やEV車に蓄えた電気を夜使うことで電気をほぼ自給自足することが可能になります。EV車社会を見据えれば、家で充放電できるV2H付住宅が必要とされるはずです。

5Gと家電をコントロールできるAI HEMSが間もなく始まる「VPP(バーチャル・パワー・プラント)」という新しい電力の融通にも対応しています。従来の断熱材のみに依存した住宅ではなく、大きな開口部には樹脂トリプルガラスサッシ、家中同じ温湿度で、きれいな空気環境を維持できるノンダクト式気圧調整型第一種全熱交換型換気システムによる「正圧」の空気環境が、ヒートショックのない健康な暮らしを実現します。また、頻繁に発生する震度1~4の微震の揺れを吸収し、3mmの揺れから稼働するビルシュタイン社製の油圧制御型Evoltz制震ダンパーが家の耐震・耐久性を永く担保します。

自然災害等による長期停電時も、
料理・入浴・冷暖房を
まかなうだけの電気を
自給自足できると、
「我家が避難所」になります。

私たちが提案する家づくり5つの約束

  • ❶健康を第一に考えた家づくり
  • ❷省エネを超えるエネルギー自給率100%を目指す
  • ❸地震・災害から家族の命を守る
  • ❹急変するエネルギー事情へ対応する
  • ❺家の資産価値を担保する

健康な暮らしはパッシブ設計と温湿度管理ときれいな空気環境から

気圧調整式第一種全熱交換型換気システム「エクリア」を採用することで、給気する空気量が多く、排気される空気量より多い「正圧」の空気環境を実現。足元から天井まで全室同じ温度・湿度 で暮らせる快適な空間が実現しました。さらに、家じゅうの空気を2時間に1回入れ替えてくれるので、コロナ禍でも安心。壁に大きな穴を開ける第三種換気とは異なり、本当の高気密住宅が実現でき、断熱性能、省エネルギー性能の指標となる外皮平均熱貫流率(UA値)も小さくして性能を高めました。

省エネ性能が高く再生可能エネルギー100%の自給自足の生活

日本は、エネルギー資源を他国に依存した自給率の低い国です。3.11以降この国は「電気の足りない国」になりました。これからは、家で使う電気は家で創って家で消費する「エネル ギーの自給自足」が価値ある暮らしです。原発が停止して以降、2012年からスタートしたFIT固定買取制度では日中しか発電できない太陽光発電所増加により昼の電気は余り、夜の 電力は火力発電に依存しています。それだからこそ、日中に蓄えた電気を夜利用できるスマートハウスが注目されています。CO2を多く排出するガソリン車からEV(電気)車が主流になることで家が所有する電力量が大きくなります。スマートハウス同士が繋がり合い大きな発電所になるVPP(仮想発電所)社会がもうすぐスタートします。電気が足りない家庭に電気を供給するのは、他のスマートハウスが発電した電力なのです。カーボンニュートラルという地球環境に優しい家を子どもたちに受け継ぐことができるのです。

レジリエンス性能の高い非常時でも数日間の暮らしを実現

異常気象により、同じ場所にいつまでも長雨が続く「線状降水帯」が発生し、河川の氾濫など予測できない自然災害が多発するようになりました。上陸回数の増えた台風は今後さらに大型化し、未曾有の被害をもたらす可能性もあるでしょう。今やハザードマップで指摘されている場所以外でも発生するおそれのある自然災害。これからは、過去の災害の経験をAI搭載のクラウド HEMSに学習させて新たな災害を“予想”して備えること、被害に遭って電力や水の給水がストップしても、自力で速やかに復旧できる“回復力”を持つこと、すなわち「レジリエン
ス性能」が求められています。さらにコロナ禍により、各市町村に設置された避難所ではクラスター発生のリスクがあり、これまで実施していた防災が運用しない可能性が高く、今後の家づくりでは感染予防を踏まえた対応を行う必要があります。すなわち、緊急時には「家が避難所」であることが大切なのです。

2030年を見据えたライフプランの変化に対応できる暮らしの提案

新型コロナウイルス感染症は変異株の発生で終息の兆しが見えない中、ワクチン技術の開発が進むなど、新たな局面を迎えています。家の空気環境をはじめ、消毒・殺菌・マスク携行など感染予防という新しい習慣など、過去に経験したことのない生活習慣を強いられている私たちの暮らし方には大きな変化が起こりました。それらは家づくりも同様で、もはや過去の常識で家をつくること自体がリスク化しています。住生活環境の変化を素早くとらえ、間取り・性能・制御に対応する家づくりは、生涯にわたり完成品はないと考えています。私たちの暮らしは今後も経験したことのない出来事に遭遇するでしょう。家づくりと家守りでお客様の生命・健康・財産を守ることをミッションとしているひらけんは、いつも変化に対応できる家づくりを考えています。

住み替え型住宅を提案するための 新たな住宅の資産価値

「家づくりは人生最大のイベント」と言いますが、それは過去のカタチです。私たちの暮らしを支える仕事は今、大きな局面に差し掛かっており、同じ場所で暮らしを維持することすら困難な時代なのです。20年も経てば子どもたちも巣立ちます。その家をリノベーションすることより家の品質や性能が維持され続ければ、新たな家族が住み続けられるはずです。35年という長期にわたって同一の場所で暮らすことを前提で建てる今の家づくりには限界がきたのかもしれません。自分中心の家づくりから次の世代が喜んで暮らせる家づくりへ、時代から大きなパラダイムシフトを求められています。ウッドショックや半導体不足などを考慮して私たちが地球環境に優しい家づくりをしなければならなくなったのです。ストック型から住み替え型の住宅へと家づくりは大きな転換期を迎えたのです。

Smart2030零和の家®性能

パッシブデザイン

自然の恵みを活用して、心地よい室内空間をデザイン

夏の直射日光は庇の軒が遮り、冬の暖かい日差しは2層のFIX窓を通って建物の奥まで 入ります。左右の袖壁は防風を防いで家を守るとともに、隣地からの視線を遮って覗か れないように工夫されています。気温が最も高くなる大暑の時期の入射角70度の太陽の 日差しは外付けブラインドシャッターで遮ります。

日射遮蔽で涼しく

夏の太陽光を軒や庇で遮り涼しくします

日射取得で暖かく

冬の太陽光を室内に取り込み部屋をポカポカにします

熱の出入り口である窓は断熱性能に大きな影響を与える

夏の暑さは窓から侵入して、冬の温めた暖気は窓や換気口から逃げていきます。家の断熱性能を高めるうえで重要なことは、窓を“透明な壁”ととらえ、ガラスやフレーム部分から流出入する熱を遮断することです。そのためには、高性能なトリプル樹脂サッシを採用するなど、窓(開口部)にも十分な断熱・気密性能を持たせることが、必要不可欠です。これまで多用された大きな引違い窓は、気密と断熱の両方にとって不利なものになってしまいますのでご注意ください。

冷房時(昼)に流入冬する場合

暖房時に熱が流出する場合

気圧調整式第一種全熱交換型換気システムエクリア

気圧調整式第一種全熱交換型換気システム「エクリア」

気圧調整式第一種全熱交換気システム「エクリア」は、大きな虫やゴミを遠心力で弾き飛ばす「サイクロン給気フード」と花粉や黄砂・PM2.5などの微細な汚れを99%除去する「給気清浄フィルター」、家全体を「正圧」にするという3種ブロックで、有害物質の住宅への侵入を防ぎます。家中の外気の温湿度を計測し、住宅内を理想の温湿度に自動で制御するIAQ(インドア・エア・クオリティ)機能と加湿もできるエアコンが住宅内の温湿度を一定に保ちヒートショックのないきれいな空気環境を実現します。

涼しさを体感

夏の直射日光を軒や庇が遮り、加湿式エアコンがサーキュレション気流によって涼しさを家じゅうに届けます。まるで基礎の中に冷たい水枕を敷き詰めたかのような涼しさを体感できます。

冬場の乾燥を抑える

2層のFIX窓から入射する暖かな日差しを家の奥まで取得。暖房時の暖気は、通常だと上昇して天井にこもりますが、垂直気流で真下に降下させ、RA(室内吸い込口)から換気ユニットで熱交換されて足元から暖めて省エネな「まるで床暖」を実現しています。 また、この際のエアコンの暖気は、外気中の水分を取り込み加湿されているので、冬場の乾燥を抑えてくれます。

IAQ制御搭載の熱交換システムが
四季にあわせて
快適な空気環境を創ります

日本には四季があり外気の温度・湿度が変化しますが、パナソニックのIAQ(インドア・エアクオリティ)制御により、家への給排気量をコントロールしながら熱交換換気・普通換気だけでなく湿度調整も自動で行います。
それにより一年中、家の隅々までを一定の室温に保ち、快適な空気環境をもたらします。


気圧調整

家じゅうの気圧を高めた健康な暮らし

気圧の変動で健康が損なわれる気圧病。特に昨今は異常気象による低気圧が原因で頭痛や血圧障害が発生しているといいます。これらは室内の気圧も影響しており、気圧調整式第一種全熱交換型換気システムによって「正圧」という室内の空気の圧力が室外より高い状態に保つこと(室内を空気でいっぱいにすること)で和らげることができます。「正圧」空気環境はウイルスも侵入しづらくなりますが、更にエアドックのような紫外線発生装置をエクリアに取り付けることで、ウイルスも1秒で99.9%除去したり、ペット臭を無くすことも可能になります。

我が家の電気は我が家で創って、
24時間我が家で使う。

屋根いっぱいに設置した太陽光パネルが発電する電気で日中の自家消費電力を賄い、蓄電池やEV車に蓄えた電気で夜の自家消費電力を賄います。また、日中の発電時や悪天候の日でもAI制御のHEMSがエコキュートの湯沸かしをどのタイミングで行えば効率的か制御してくれます。

ソーラーモードで、エコキュートの湯沸かし

高騰する深夜電力での湯沸かしをやめて晴れた日は太陽光発電日中に湯沸かし。雨の日はその日の最安値の電気代の時間帯に湯沸かし。

3.11以降、深夜電力は値上がりし、近い将来廃止されるでしょう。住宅設備で最も大量の電気を使うエコキュートの湯沸かしは水道水温が低くなる冬には5kWhも消費します。逆に夏は水道水温が高くなるので2kWh程度です。発電ができない積雪地では冬の電気は購入しなければなりません。逆に真夏は大量の発電ができるメリットもあります。それぞれの地域の特性を活かした発電をAIが学習することで、年間を通じた自家消費電力の最適化をAIが制御します。こうした1年を通した電力の自家消費分をうまく調整することが大切です。

電力の需給バランスを制御するAIクラウドHEMS

ECHONETLite対応家電すべてを読み取りスマホで確認

FIP買取制度では、日中に蓄えた電気を市場価格が高い時に売電できます。リソースアグリゲーター(需要側電力仲介ダイレクトパワー)が出す売り買いの指令は、すべてAI搭載クラウドHEMS「ミルエコDP」が制御。住宅内にあるすべてのloT住宅設備の制御も行います。

※1 スマート分電盤必須
※2 「EcoFan」は家内の電力使用状況、発電量、蓄電量。売電を見える化し、家電の操作もできるアプリです。

太陽光システム

1㎡あたり0.2kWの120枚セルの高効率高出力単結晶パークセル太陽光発電モジュール

国内トップクラスの変換効率20.5%の345W単結晶太陽光発電モジュールは、業界初の10年経済損失補償と25年のリニア出力保証付き。モジュール出力の不具合により生じた売電収入の経済的損失を補償し、最大出力が規定の出力保証値を下回った場合は、無償で修理・交換ができます。

蓄電池から最大3kWの電力供給

100V/200V機器対応全負荷型FIP買取制度対応蓄電池

停電時などに家中の電気を全て賄うことができる全負荷型の蓄電池。4人家族が消費する夜の自家消費電力8kWhに対応でき、非常時でも家中のコンセントが使え、IHキッチン・エアコン・エコキュートの湯増しなど、200Vの設備も使用できます。また、最大出力3kWで電気を買わない自給自足の暮らしにも貢献。日中に太陽光発電から3kWの
充電ができます。

※3 FIP買取制度とは、「Feed-in-Premium」の略称で発電した電気を売る際に、市場価格にプレミアムが上乗せされる制度です。電気の需要が大きい時に電気を売れば大きな利益を得られます。

EV車から最大6kWの電力供給

V2Hシステムの設置で住宅が大発電所に

EV車は移動式蓄電池と捉えると1台で2役を担っています。EV車パワーコンディショナ(V2H)との接続でEV車に最大6kWの電力を車へ充電、家へ給電することが可能になりました。また家が充電ステーションのため、EVスタンドで充電するのは長距離の運転時のみです。このEV車がもたらす経済効果は近未来の私たちの暮らしにとって、とても大切な“住宅設備”となるのです。

Smart2030零和の家 デザイン

スマートハウス 間取り

1F

2F

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平林建設株式会社

TEL:0470-82-4982
千葉県夷隅郡大多喜町森宮109-1